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【イベントレポート】商店街ネットワークサロンvol.3_メディアやイベント運営による地域のブランドづくり
2019/12/20

今年度から始まった「商店街ネットワークサロン(以下、商店街NS)」。全4回開催されるイベントで、京都府内の商店街、事業者、学生、府民が集まり、連携や交流を深めます。2020年2月には、京都経済センター(京都市)で「商店街創生フォーラム2020」も開催予定です。

第1回目の南丹(ガレリア亀岡)、第2回目の中丹(北部産業創造センター)に続き、第3回目は丹後(与謝野町産業創出交流センター)で開催。

今回お招きしたゲストは、地域体験型交流イベント『mixひとびとtango』の市瀬 拓哉(いちのせ・たくや)さん。そして、大阪府枚方市を拠点にコワーキングスペース『ビィーゴ』の運営やWEB・紙媒体の制作編集などを行なっている交久瀬 清香(かたくせ・さやか)さんです。

商店経営者や事業者、まちづくりに関わる人など約30名の参加者が集まり、様々な視点で今後の商店街や地域の活性化について考えました。

イベントの司会進行を務めるのは、商店街NSの企画・コーディネートを行う(株)ツナグムのタナカ ユウヤさん。まずは、タナカさんから本イベントの開催趣旨や、京都府内各地の商店街活性化の取り組みを紹介後、お待ちかねのゲストトークの時間が始まりました。

 

丹後で始める「暮らすような旅、旅のような暮らし」

最初にご登壇いただいのは市瀬 拓哉さん。現在、代表を務める『mixひとびとtango(以下、ミクタン)』が始まった背景や具体的な取り組み内容、活動を通じて得られた価値などについて紹介していただきました。

(プロフィール)
1985年長野県生まれ。小中高校は富山県で育つ。東京農業大学地域環境科学部卒業。2009年に丹後に移住。NPO法人地球デザインスクール(丹後海と星の見える丘公園指定管理者)にて、環境教育プログラム、キャンプ事業、森林計画・整備に携わる。2014年より地域交流イベント「mixひとびとtango」代表。2019年に、森林空間デザイン、野外体験事業、自然産品販売を手がける「andon」を創業。自然や地域をおもしろがれる人が増えることが楽しみの一つ。

市瀬:ミクタンは、毎年5月の第3週・第4週に開催していた「地域体験型の交流イベント」です。普段は見ることのできない酒蔵や工房、一般のご自宅を開放したり、日頃のお仕事や趣味、得意分野を活かしたり。丹後に暮らす人たちが『ミクタンクリエイター』として企画を立案し、旅人を迎えてきました。

例えば、酒造の若手杜氏が実施された『蔵舞(くらぶ)BAR』。音楽・食事・お酒を楽しんでもらいたいという気持ちから、酒蔵を舞台としたBARを開催。年々規模が大きくなり、多いときには約700人もの参加者が集まるまでに成長しました。

市瀬:ミクタンの目的は『自由に丹後を歩いて、ひと・もの・自然・風景との出会いを楽しむこと』です。2009年から2018年の10年間で、355の企画が生まれ、約3万人の人たちが丹後を旅しました。新しい「出会い」と「交流の場」が生まれ、丹後を好きになる人やチャレンジする人、自ら動き出す人が増えたと実感しています。

ミクタンの発起人は芦田 久美子さん。ツアーコンダクターとして世界中を巡るなかで生まれた、「素敵な旅ってなんだろう?」という問いがきっかけでした。

市瀬:芦田さんはメジャーなスポットを訪れるのも楽しいけれど、路地裏に入った先に小さなお店があったり、そこで出会った人と触れ合ったりするのが旅の醍醐味なんじゃないかと考えたんです。そんな旅を丹後でも実現していきたいという想いからミクタンは始まりました。

芦田さんを中心に、染色家、ステンドグラス作家、味噌・醤油屋など、多様・多世代が集結。6名をコアメンバー(ミクタンでは『エンジンメンバー』と呼ぶ)によって、ミクタンがスタートします。

年間の動きとしては、毎年11月に構想会議が行われ、1月〜2月にイベント企画参加者『ミクタンクリエイター』を募集。広報誌『ミクタンパスポート』やWEB制作、企画者同士の交流会を行い、5月にミクタンが開催される流れです。

市瀬さんは「ミクタンを動かしていたのは、「交流」「チャレンジ」「共創」「情報」が連鎖する『ミクタンサイクル』です」と振り返ります。

丹後と旅人の「交流」が生まれ、地域の人たちが気軽にイベントで「チャレンジ」できる場所ができ、エンジンメンバーを中心に「共創」してくれる人たちとつながり、「情報」を発信することで魅力が見える化。それぞれが相互作用して、新しい価値が生まれました。

市瀬:例えば、毎年4月の『ミクタンクリエイター』を集めた交流会。日常では出会えないような人同士が交流することで、新しい取り組みやビジネスにも進展する機会として大切にしていました。また、最終的には京丹後市内だけでなく、与謝野町や宮津市、都市部の人たちも企画に参加してくれたんです。「京丹後市↔︎旅人」だけでなく「京丹後市↔︎周辺地域」との関わりも生まれたのは、とても大きい価値だと思います。

転換期となったのは、2014年のタイミング。初代エンジンメンバーがリニューアルし、市瀬さんが代表を務めます。活動するなかで抱くようになったのが、『ミクタンを「イベント」から「日常」へ』という想いでした。

市瀬:ミクタンのワクワクする時間や場所を、開催期間中だけではなく、丹後の日常につくっていきたい。そこで、特別ゲストによる『トークセッション』、事業合宿『ミクタンアカデミー』など、期間限定のイベントという形にとらわれない活動にも取り組みました。

そして、10周年の節目となる2018年。ミクタンは一旦閉幕となります。しかし、市瀬さんたちの活動が終わったわけではありません。ミクタンの存在意義を改めて見直し、「ミッション・コンセプト・ビジョン」を打ち出します。

市瀬:話し合いのなかで、ミクタンは「土のような存在」という結論に至りました。大きな森の根元に栄養豊富なふかふかの土を用意しておけば、いろんなタネが芽吹いたり、動植物が寄ってきたり、多様性が生まれる。そして、年月が流れ、姿形や大小がさまざまな木が根付き、いずれは実り豊かな森になっていく。僕たちは、丹後をそんな森のような場所にしていきたいんです。

そのためにも、丹後にふかふかの土をつくり続ける。そして、その他の地域にも、同じような森をつくる手助けをしていきたい。『mixひとびとtango』が描く地域の未来に向けて、市瀬さんたちは新たな一歩目を歩み始めています。

 

枚方市を舞台に「メディア」「イベント」「場」が連鎖する

続いてご登壇いただいたのは、交久瀬 清香さんです。大阪と京都のちょうど真ん中に位置する、枚方市を拠点に活動。2019年6月からは、「メディアと場の編集」をテーマに掲げる『合同会社PicnicWork』の代表社員を務めています。

今回、「メディア」「イベント」「場づくり」の3つを軸に、具体的な取り組み内容や大事にしてきたポイントについて教えていただきました。

(プロフィール)
1988年大阪府枚方市生まれ・在住。大学卒業後、枚方市役所、ローカルメディア「枚方つーしん」運営会社役員を経て、2018年独立。2019年6月に合同会社PicnicWorkを共同設立し、現在代表社員。メディアと場の制作編集をテーマに、枚方を拠点に5名でコワーキングスペース「ビィーゴ」運営、WEBや紙媒体の制作編集、イベントのディレクションなどを行っている。

最初にご紹介いただいたのは、地域情報ポータルサイト『枚方つーしん(通称:ひらつー)』です。新規開店やおすすめのグルメ、イベントレポートなど、枚方市の話題を伝えるWeb媒体のメディア。市民のライターが、市民の目線で記事をつくっています。また、京阪電車や地元企業とのタイアップ企画も実施。月間平均300万PV(記事を閲覧した回数)を誇る、ローカルメディアの成功事例としても有名です。

また、紙媒体のメディアでは、フリーペーパー『ひらいろ』の制作にも携わっています。枚方の魅力を発信するため、枚方市役所、枚方T-SITE、枚方文化観光協会がコラボレーション。観光をテーマに、年4回・各回1万部を発行している季刊誌です。『枚方つーしん』はクスッと笑えるのに対して、『ひらいろ』はじっくりと読める記事が掲載されています。

交久瀬:メディア運用のポイントは「真面目すぎない」こと。例えば、『枚方つーしん』は地域活性を目的に運営していません。「枚方のために」と意気込んでしまうと、どうしても硬くなってしまうんですね。まずは「おもしろい」を基準にすることで、読者に楽しんでもらえるようなメディアづくりを意識していました。

クスッと笑えるネタや役立つ情報を届ける。ポジティブな空気感が「口コミ」として広がり、ファンが増えていく。メディアを運用するなかで「読者はもちろん、自分自身が楽しめることが大切」と交久瀬さんは考えます。

続いて、イベントについてはどうでしょうか。交久瀬さんは「一過性にならないことが大切です」と話します。

交久瀬:イベントは一時的な盛り上がりで終わってしまいがち。「年間を通じて何かできないか?」「継続するためにはどうしたらいいか?」を考えることが大切です。そのためにも、普段からイベントの出店者さんを大切にすることや、若手が挑戦しやすい組織をつくることがポイントだと思います。

例えば、『宮之阪七夕まつり』。『宮之阪中央商店街』が主催となり、毎年七夕の季節に開催されていたイベントです。商店街の端から端まで七夕飾りで彩ったり、大型駐車場に模擬店や縁日の屋台が設けられたり、天野川の堤防にキャンドルを灯したり。学生などの若い世代にも運営に関わってもらって、私も高校生の時から参加していました。第30回で幕を降ろしましたが、枚方市を代表するお祭りとして人気を集めました。

また、交久瀬さんが市役所の職員のときに携わっていたのが『枚方宿くらわんか五六市』。毎月第2日曜日、枚方市駅~枚方公園駅の京街道沿いで開催されている定期市です。江戸時代、「枚方宿」が東海道56番目の宿場だったことから『五六市』と名付けられました。お店を訪ねて仲良くなった人に出店を依頼するなど、イベントの雰囲気をつくってくれる出店者さんを大切にしています。古い町家も点在するエリアに、毎回3,000人〜5,000人が訪れています。

最後に「場づくり」について。『枚方つーしん』の運営会社に所属していたとき、同社の事務所が入っているビルにコワーキングスペースを開設しました。Webメディアとリアルの場、両者の繋がりをつくりたいと考えてオープン。コワーキングスペースで「キャンプ」をしたり、会員さんが講師となる「スクール」を開講したり。地元企業とコラボする合同イベントも開催しました。

当時から「いろんな人たちがつながるリアルの場」を大切にしていた交久瀬さん。直近で取り組んだのが、コワーキングスペース『ビィーゴ』の開設です。2019年9月、枚方市駅前直結の商業施設『枚方ビオルネ』の5階にオープンしました。

交久瀬:場づくりで気をつけていたのは「余白」をつくること。ニーズに応じて手を加ええられる余地を残して、運営者と利用者が一緒に場所をつくれるようにしています。実際、ヴビィーゴの利用ルールは会員さんと相談しながらつくっているんですよ。

メディア、イベント、場づくり。それぞれの役割について、交久瀬さんはメディアは「知るきっかけ」、非日常のイベントは「つながるきっかけ」、日常の場づくりは「関係性を育てるきっかけ」と捉えています。

それぞれ独立しているように見えますが、「お互いが連鎖し、ぐるぐると循環することで相乗効果が生まれる」と交久瀬さん。この連鎖は、ローカルだからこそ効果を発揮すると考えます。

交久瀬:枚方市だけでなく、その他の地域でも活かせると思っています。例えば、東京と大阪で連携しながら取り組むのは難しいですよね。ローカルは人と人の距離感や関係性の深さが強み。商店街でイベントを開催したり、いろんな人が集まれる場所があれば、新しい取り組みが始まるきっかけにもつながると思います。

また、相乗効果を生み出すためにも、交久瀬さんは「続けることが大事」と最後にアドバイスを送ります。

交久瀬:イベントもメディアも想いが大事なのは確かですが、気持ちよく続けるためにはお金を考えるのも必要です。誰かに負担が偏りすぎてしまうと大変なので、収益が成り立つ仕組みを考えておくのがおすすめです。そのためにも、広告を出す側にもメリットがあるような場所と機会をつくることが大事ですね。

最近では、イベントの資金集めにクラウドファンディングを活用する事例が増えています。一方、メディアについては、収益化に乗せるまでに時間がかかりますが、じっくりと続けていく姿勢が大事。商店街や地域の見える化を進めるためにも、情報発信の場は重要となります。

市瀬さんに続き、交久瀬さんのお話を聞くなかで、メディア、イベント、場づくりを独立させるのではなく、それぞれを連鎖させて、サイクルを回し続けることが共通項となりそうです。

 

商店街が持つ可能性、クロストーク

お二人からお話を聞いた後は、タナカさんを進行役にクロストークが始まりました。

タナカ:新しいことに取り組むとき、まずは「人」が必要になるかと思います。お二人は関わる人たちをどのように巻き込んでいきましたか?

市瀬:ミクタンは「巻き込み型」のイベントです。芦田久美子さんをはじめとした6人の初代メンバーがいて、一人ひとりに声をかけながら増えていきました。この「声の掛け方」がポイント。重い話から入ると緊張しちゃうじゃないですか。食事を囲みながら話をするとか、まずは楽しい時間をみんなで過ごしてから、具体的な話に持っていくようにしていました。

交久瀬:私も市瀬さんと似ていて、まずは「仲良くなること」を意識しています。記事を制作するためにいろんな取材先に行きますが、そこで関係性をつくって、イベントのお誘いをしたり、お仕事をお願いしたりするんです。コワーキングスペースも同じく、会員全員と仲良くなって、得意なことを把握しています。何か相談ごとがあれば、解決できる会員さんを紹介したり。繋がった人たちみんなでお仕事を回している状況をつくっています。

タナカ:交久瀬さんのお話にもありましたが、いずれにしても「続けること」が大事だと思います。持続化についてはどのように考えていますか?

交久瀬:継続するためには、みんなが「やりたいこと」に取り組める環境をつくるのが大事だと思っています。一人ひとりに得手不得手があるのは自然なことで、それらをお互いに補える関係性が必要です。市瀬さんも「普段出会えない人同士の交流を重視していた」と仰っていましたが、本当にその通り。ビィーゴではコミュニケーターが駐在していて、交流会を開催するなど、会員さん同士をつなげる工夫を行なっています。

市瀬:ミクタンでは準備期間が始まる最初の会議で、今年の取り組み内容を話し合うんですね。毎年同じ内容にするのではなく、昨年をいかに更新するかを大事にしていました。一方で、マンネリ化しながら続けることもしたくなかった。そういう意味でも、10年という節目で立ち位置を整理できてよかったと思います。「どこまで続けるのか?」を考えるのは難しいですが、どこかで立ち返るための区切りを持つことが大事ですね。

続いて、参加者からも質問が挙がりました。

参加者:交久瀬さんのお話のなかで、「余白を作ることが大事」という部分が気になりました。具体的には、どのようなことを意識すればいいのでしょうか?

交久瀬:具体的には、ハード面とソフト面の余白を大事にしています。『ビィーゴ』を例にしてお話すると、ハード面では、レイアウトを最初から決めすぎないようにして、会員さんのニーズに合わせて家具や備品を整えていきました。

ソフト面では、運営者側が決めすぎないことを意識しています。例えば、最近、会員さん同士がつながれる「部活」を始めようとしているんですね。でも、運営側で枠組みをつくってもイマイチ盛り上がらない。会員さんと部活の内容を決めるところからはじめて、いくつかの部活を立ち上げる予定です。

タナカ:市瀬さんは「余白」をどう意識していますか?

市瀬:ミクタンは逆に余白が広いですよね(笑)。来るもの拒まず、去るもの追わずが基本なので。でも、間口を広げすぎると、コンセプトに沿わない企画も集まります。例えば、「商品の販売だけ頑張ります」よりも「バックヤードツアーをします」のほうがミクタンらしい。そこで、応募してくれた人と一緒に企画をつくるようにしていました。取り組みの方向性を維持するためにも、運営側の意図と応募者の気持ちを擦り合わせる時間が大切だと思います。

参加者:取り組みをされるなかで、商店街と直接関わったことはありますか?成功事例などありましたらお聞かせください。

交久瀬:定期市『枚方宿くらわんか五六市』と連携しながら取り組んでいるのが『56un(ゴロクアン)』です。古民家を改装したレンタルスペースで、1日単位で自分のお店を開くことができます。例えば、ここを借りていたパン屋さんが店舗運営のノウハウを培って、今では大人気の個人店をオープンしました。イベントだけでなく、出店者さんがステップアップできる場をつくることが、商店街の空き店舗対策や地域の雰囲気づくりにつながると思います。

市瀬:例えば、商店街のガイドツアーを企画される方や商店街に所属される方が企画に参加することがありました。商店街全体との関わりは残念ながら持てずじまいです。でも、『mixひとびとtango 商店街Ver.』ができるとおもしろそうだなぁと。商店街を舞台に、お店の方と旅人がつながるイベントがあれば楽しそうですよね。

タナカ:最後にお聞きしたいのが、これからの商店街について。取り組んでみたらおもしろそうだと思うアイデアや機会があれば挑戦してみたいことなど、商店街が持つ可能性についてどう考えていますか?

市瀬:商店街を歩いていると「ここでは何を売っているのだろう?」「お店の奥を覗いてみたら楽しそうだな」と気になるお店がたくさんあるんですよ。でも、外観からは想像できないから、足を踏み入れるのに勇気がいる。だからこそ、『商店街開き』や『バックヤード体験ツアー』のような、商店街との距離が縮まる体験が必要です。商店街の見える化が、まちの見える化にもつながっていくと思っています。

交久瀬:『枚方つーしん』には『お店みせて』という企画があるんですね。それこそ、市瀬さんが仰っていた、外観からは特徴が分からないようなお店に潜入させてもらって、販売されている商品や店主さんの人柄、お店に対する想いなどを記事で伝えているんです。同じようなことを商店街で取り組んでみたらすごくおもしろそうですね。

イベント終了後はゲストを交えての交流会。会場にはキッチンカー『エグCafe』が出店。和やかな雰囲気のなかで、温かいコーヒーやパンを片手に交流や名刺交換などが行われました。

ゲストお二人のお話に参加者のみなさんからは、

・何年も積み重ねをされてきた方の経験談を聞くことができ、非常に参考になりました。続けることの大切さと難しさ、タイミングによっては終わりを決断することも大切だと感じました。

・「商店街の活性化」というテーマでしたが、メディアとイベントという視点から様々な事例や意見を聞けておもしろかったです。商店街と地域の「編集」は、共通点も多いと感じました。

・商店街に限定せず、他業種などの多くの方に聞いてほしい内容でした。

といった感想をいただきました。

 

次回、商店街ネットワークサロンは『第4回目(山城)』、そして、2020年2月22日に『商店街創生フォーラム2020』の開催を予定しています。

商店街創生フォーラムでは、いろんな商店街の方をゲストにご招待。「イベント」「場づくり」「組織改革」など、様々なテーマをもとに事例をご紹介いただきます。お互いの関係性を深めたり、新しい取り組みの可能性を探る機会。申込方法及び詳細は次回の「商店街ネットワークサロンvol.4」にてご案内させていただきます。

 

■イベント概要 商店街創生フォーラム2020

日 時:2020年2月22日(土)13:00〜17:30
場 所:京都経済センター3階会議室及びオープンイノベーションカフェKOIN
住 所:〒600-8009京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78
主 催:京都府、商店街創生センター
企画・運営:株式会社ツナグム

 

ライター
H.Yamamoto
地域
丹後

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